【あがり症克服】話し方トレーニング4 〜完璧な原稿作りは超危険2〜 - 朝礼ネタ スピーチネタ 会話ネタ 今すぐ使える!“ネタのコンビニ”


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【あがり症克服】話し方トレーニング4 〜完璧な原稿作りは超危険2〜

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スピーチには原稿でなくメモを用意する


「原稿に頼るな=事前準備しない」とは違います


前のページでいう、「完璧な事前準備=完璧な原稿作りではない」を勘違いして、
じゃあ、「ぶっつけ本番。当たって砕けろ。」ってことだな。

・・・

言うまでもなく、これは無謀。砕けます。
大きな勘違いをして臨んだそのスピーチは、おそらく伝説のスピーチとなるでしょう。


原稿に頼りすぎる話し方の欠点


  • 「話し言葉」と「原稿」は根本的に言葉づかいが異なる。
  • 間違って話を飛ばしてしまった時に流れを変えられない。
  • 読み飛ばしならともかく、完全に真っ白になってしまった時に修復不能に陥る。
  • 「話す」でなく「読む」に近いので、感情がこもらない。
  • 相手の反応が見えない。見ようとしない。
  • 一度原稿に頼りすぎると、以降、原稿がないと不安になり、一向にスピーチが上達しない。

つまり、

原稿は、そのまま読み上げると、スピーチとしてはかなり不自然、無機質なもの。
ちょっとした助詞や接続詞も、会話調のそれとは大きく異なり、結果として、
聞いている人に、「この人、原稿丸暗記スピーチだな」と見事に伝わります。

例えば、「そして」という言葉。

文章としてはよく用いられますが、会話ではどうでしょう?

あまり使わないことに気付くと思います。
これを原稿内に多用、そのまま丸暗記した頭の中身を、はい再生。

・・・

この「そして」の部分でスピーチがつまづいてしまうと、
丸暗記した人は、他の言葉に代用することもままならず、その後の流れもおかしなことになります。

「そして」とか「だから」とか「つまり」とか、
その場で何とでも置き換えられそうな言葉にまで「記憶力」を消費してしまってるわけですね。


もちろん、原稿がしっかりと記憶され、そこに感情移入までできたスピーチなら完璧です。
が、僕ら素人の場合、丸暗記だけで精一杯。そこに感情移入となると、頭から湯気が出ます。

原稿丸暗記で臨んで「ど忘れ」した時の恐ろしさ。
これは、前ページでお話しした通りでしたね。


「メモ」以上「原稿」未満


原稿を完璧に作ることを否定するわけではありませんが、欠点が多いことは前述の通りです。

そこで、「メモ」がとっても大切になってきます。
スピーチの要点やキーワードが、話す順番に沿って箇条書きされたメモ。
このメモが、いい仕事をします。スピーチの頼れる相棒です。

とは言え、簡単すぎても難しすぎても相棒としては相性がよくない。

2〜3個のキーワードを殴り書きしたメモ。

これでスピーチを難なく乗り切れる方は、このページには辿りついていないでしょう。

20〜30個ものキーワードを満載した、まるで漢文かのようなメモ。

これ、原稿と変わりませんから。いや、原稿よりたちが悪いかもしれない。
これは、単語テストを控えた学生さんくらいでいいと思います。

物事には加減ってものがありますからね。
「いい加減」って日本語。すごく微妙ですが・・・


スピーチの構成は「つかみ・切り出し」「本題・展開」「結び・オチ」


よく、起承転結とも言われますが、作文とスピーチは似て非なるものです。
作文は読み返せますし、キーワードが目に留まります。

スピーチはその場限りです。長ければすごいというものではありませんよね。

昔から言われているそうです。

スピーチとスカートは短い方がいい。と・・・

確かにいい。僕もそう思う。


スピーチの構成が複雑であればあるほど、聞き手は理解できなくなります。
下手すると話し手自身も訳が分からなくなったりします。
要するに、何が言いたいのか分からない支離滅裂なスピーチのことですね。

聞き手にレジメや資料を配布して行うセミナーや講演会でなく、
朝礼や結婚式でのスピーチですから、簡潔に要点が伝わる方が好まれるに決まっています。

もう一度言います。○○と○○は短い方がいい。覚えましたね。
こういう頭に入りやすいキーワードをメモに残せれば、いい感じです。


話を戻して、起承転結。

大きく話を4つに分けるわけですから、ある程度ボリュームのある話になりますね。
しかも「転」の部分で、全く別の展開をもってくるとなると、その時点で、
聞いている方が「起」や「承」で話した内容を覚えてくれているかどうか・・・

だから、1つ削って3つ。起承転結から「転」を抜いた形ですね。

「つかみ・切り出し」「本題・展開」「結び・オチ」

1つのテーマに沿って話が進むので、聞いている方も要点が分かりやすいんですね。
これが、スピーチの大切な相棒である「メモ」を作る上で、大事な考え方になります。

ただ・・・


相手の反応あってこそのスピーチ


原稿に頼りすぎる欠点の1つに「相手の反応が見えない」とありましたね。
スピーチは、「話し手」と「聞き手」の両方がいなくては成立しません。

これを無視した「話し手」の独り善がりのスピーチは、
いわば、「校長先生のお話」です。

つまり、雑音です。

言い過ぎました。


誰も聞いてないってことです。誰も覚えていないってことです。

ひょっとしてあなたは、「誰も聞いてない方が楽」って思いませんでしたか、今。
それは危険信号です。なぜか?

次のページでお話しします。


次は、話し方トレーニング5 〜人は他人のミスや失敗が大好き〜 です。

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