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【朝礼ネタ】台風に関する雑学・豆知識 〜「台風銀座」ってどこ? 「台風」の語源は?など〜

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【朝礼ネタ】台風の雑学・豆知識 台風シーズン前後の朝礼ネタ・会話ネタに


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今回の朝礼ネタは「台風」。

台風シーズンですね。
当記事を書いている今も、外は大変なことになっています。

このところ、台風のみならず、「経験したことのない」と表現される豪雨やら竜巻やら、異常気象が各地で猛威を振るっています。

台風は、例年およそ決まった時期に訪れ、発生から接近までに猶予があることからも、自然災害の中では比較的、備えやすい災害と言えます。

しかし、予想以上の雨量・風量で甚大な被害が出ることもしばしば。後述しますが、現在、台風の規模を示す表現に「弱い」や「小さい」は用いられなくなりました。「猛烈な」「超大型」と聞けば、多くの人が警戒しますが、「弱い」「小さい」ではつい過小評価しがち。結果、過去には悲惨な事故も起きています。

外出の際は、たとえ小規模であっても「台風」であることを忘れない意識が大切です。

・・・

さて、台風情報にたびたび登場する「専門用語」の意味するところや、知っているようで案外答えられない台風に関する雑学や豆知識など。外出を控え、少しまとめてみました。


台風の雑学・豆知識 まとめ


1.「台風」の由来・語源

2.「台風シーズン」とはいつのこと?

3.「台風銀座」とはどこ?

4.「台風の大きさ・強さ」とは?

5.「台風のカタカナ名」の由来は?

6. 朝礼ネタ・会話ネタとしての「台風」


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「台風」の由来・語源


その昔、日本では台風やそれに近い暴風・強風ことを「野分(のわき・のわけ)」と呼び、「源氏物語」第28帖の巻名にも使われていました。「野を分けるほどの風」と考えると分かりやすいですね。

一方、中国では台風のような風のことは「颶風(ぐふう)」と呼ばれており、それが日本に伝わり、江戸時代の文献中にも、この「颶風」という言葉が散見されるようです。

以降、気象用語としては、この「颶風」が使われていたようですが、明治時代に入ると欧米文化の影響もあり、英語の“typhoon”(タイフーン)もそのまま使われるようになったそう。

明治末期、当時中央気象台長を務めていた岡田武松氏が、“typhoon”を“たいふう”と意訳、気象用語として新たに「颱風(たいふう)」という言葉を定着させたと言われています。

そして、当用漢字が定められた1946年以降、「颱」の代わりに「台」の字が用いられるようになり、今の「台風」となりました。

なお、「颶風(ぐふう)」と「颱風(たいふう)」は一見似ていますが、異なる漢字ですのでご注意ください。書くことないと思いますけどね。




「台風シーズン」とはいつのこと?


毎年8〜9月頃と言えば「台風シーズン」。

この「台風シーズン」という言葉。
一般的には「台風がよくやってくる時期」を指しますが、台風の正式な記録という観点で見れば「台風発生における1年間の区切り」を指しますので、日本(北半球)では暦の1年と同様、1月〜12月の1年間が「1台風シーズン」となります。

つまり、その年最初に発生した台風が「台風1号」。以降、発生毎に2号・3号・4号と順番に番号が付され、台風がよくやってくる8〜9月を迎える頃には、例年、15〜20号前後になっていることが多いというわけですね。

なお、統計資料がある1951年〜2013年11月現在の主な記録は以下の通りとなっています。

発生数が最も多かった年は、1967年の39回(号)、少なかった年は、2010年の14回(号)。
最も早く発生した台風は1月2日(1979年)、遅く発生した台風は12月30日(2000年)。


というわけで、一般的には、8〜9月頃を台風シーズンと呼ぶことに問題はなさそうですが、もし、「いやぁ、台風シーズンですね」といった当たり障りのない社交辞令に対し、「は?何言ってんの?台風シーズンって、1月〜12月の1年間を指すんだよ」と、融通の利かないというか、少々ひねくれた応答を寄越す人が、周囲にいらっしゃった際には、上手に受け流すようにしてください。




「台風銀座」とはどこ?


あの、銀ブラでおなじみの銀座です。
全くの余談ですが、「銀ブラ」の語源、ご存知でしょうか?

銀座をブラブラすることじゃない!
と主張するのは銀座のとあるコーヒー店。
「銀ブラ」という言葉は、一般には「東京の繁華街銀座通りをぶらぶら散歩すること」(岩波書店『広辞苑』より)と信じられているが、「銀座のカフエーパウリスタでブラジル珈琲を飲む」ことであるらしい。銀座の銀とブラジルのブラを取って「銀ブラ」とした新語で、語源は慶應の学生たちが造り、流行させた言葉のようだ。

一方、コーヒー店の主張に対する「三省堂国語辞典 第七版」の記述
銀ぶら(中略)〔俗〕東京の銀座通りを ぶらぶら散歩すること。〔大正時代からのことば。「もと、銀座でブラジル コーヒーを飲むことだった」という説は あやまり〕

【 いずれも ウィキペディア「銀ぶら」より引用 】


辞典は「銀座でブラジルコーヒー」を『あやまり』と一蹴。

・・・

銀ブラは『何の略か?』と聞かれればどちらも間違いではありませんが、『語源は?』と聞かれた場合は大正時代から使われているという「銀座をブラブラ」に分がありそうです。

台風一過、訪れてみてはいかがでしょう?

銀ブラの語源は、銀座をブラブラではない!? 〜「銀ブラ」の語源を探りにカフェーパウリスタへ行ってみた〜(参考記事)

・・・

話戻します。台風銀座でしたね。

様々な街で見かける「銀座通り」。本来、その街において多くの「人」たちが行き交う賑やかな通りのこと。実際には、「銀座」どころか「鎮座?」というくらい静まり返った通りもありますが。

この「人」を「台風」に置き換えた表現が「台風銀座」。文字通り、台風の銀座通りです。
台風の通過が多く、被害を受けやすい地域。沖縄・九州・四国地方から、近畿地方南部にかけてをさすことが多い。

と、辞書にもしっかりと書いてあります。
すみません、「余談」の方が長くなりました。




「台風の大きさ・強さ」とは?


まず、

強風(15m/s以上)の半径で表されるのが「台風の大きさ」
最大風速(日本の気象庁では10分間平均数値)で表されるのが「台風の強さ」


さらに、

大きさが、500〜800kmを「大型」、800km以上を「超大型」
強さが、32.7m/s以上を「強い」、43.7m/s以上を「非常に強い」、54.0m/s以上を「猛烈な」



かつては、

大きさを表す表現に「ごく小さい」「小型(小さい)」「中型(並の大きさ)」、強さを表す表現に「弱い」「並の強さ」という分類が存在していましたが、1999年8月に起きた玄倉川水難事故(神奈川県足柄上郡)を機に、「弱い」や「小さい」といった表現による危険性の過小評価や誤解を懸念し、2000年6月より当表現が廃止されています。

・・・

台風は、北半球では時計と反対回りの渦を巻くため、進行方向に向かって右側の方が、本来の台風の風に台風自体の進行速度が加わることから、被害が大きくなると言われています。

比較的小さな台風でも、外出の用事がある際は、くれぐれも注意しましょう。




「台風のカタカナ名」の由来は?


国内で最も多用されている台風の呼び名は「台風番号」(台風第○号、台風○号)です。

また、特に甚大な被害をもたらした台風には、上陸地点の地名等を用いて気象庁により別途、命名されることがあります(例:伊勢湾台風、室戸台風)。

問題は、あの不思議な台風のカタカナ名称ですが、通称「アジア名」と呼ばれています。

台風のアジア名は、アメリカ及び日本を含むアジア各国で構成された台風委員会によって定められた台風の国際的名称のこと。国内では少々マイナーですが、国外では広く使用されており、2000年から台風の国際的な呼び名として使用されています。

アジア名は全部で140個あり、140番目まで使用されると1番目に戻るという決まりが定められています。

台風の年間発生数は前述の通り、最低14回(2010年)〜最高39回(1967年)、平均値が約25回となっていますので、アジア名はおよそ5〜6年で一巡することになります。

ただし、甚大な被害をもたらした場合は、将来的にその台風に関する情報を特定して取り扱うことが見込まれることから、以降、同じアジア名は使用せずに名称変更されることがあります。

なお、日本が名付けたアジア名には、台風の影響を受けやすい船乗りになじみの深い「星座の名前」(テンビン、ヤギなど)が採用されています。

全140の名前と意味は、こちらでご確認頂けます。⇒ 気象庁「台風の名前と意味」




朝礼ネタ・会話ネタとしての「台風」


通勤時間帯に重なると一大事の台風。電車は遅延、車は大渋滞。遅刻者続出必至です。とは言え、台風など非常時の出勤に関して、ルールを明文化している会社は多くないと思います。

どのくらいの風雨量なら遅れても良いかなどは明文化できませんし、個々人の感覚も違えば、居住地の空も分単位で激変。それが台風通過中の出勤です。

台風接近前日。

明日の朝、あんまりヒドかったら、自宅からでも駅からでも1本連絡くれよ。
遅れてもいいから、安全第一で頼むな!


何気ない声掛けですが、この一言を掛けておけるか否かで大違い。日本のサラリーマンは基本まじめです(多分)。掛けていなければ、「遅刻はまずい」の一点張りで、部下たちは身の危険も顧みず定刻に出勤しようと頑張ります。

あなたが、こういった一言を掛けられる立場であれば、掛けたことで救われる部下・後輩は多いと思いますし、また、部下・後輩に対し「上司への報連相」「非常時の判断力」などをケーススタディとして指導できるチャンスになるかもしれません。

改めて、自然災害の中でも、早い段階で予測がつきやすい台風。良い意味で予報が外れる場合も多いですが、備えあれば何とかです。声掛けだけなら準備も何もいりません。

・・・

ただ、仮に声を掛けたとしても、実際は、定刻までにズブ濡れになって出勤してくる部下・後輩が多いと思います。

そんな状況を想定して、予め、使い捨ててもいいようなタオルを多めに用意しておくくらいの先回りがあっても、部下・後輩に一目置かれるかもしれません。

昔勤めていた会社の社長がやってくれました。皆で髪やスーツを拭きながら笑顔になれた記憶があります。

今思えば「使い捨ててもいいようなタオル」が重要。「クリーニングして返さなければいけないようなタオル」を渡したら、部下はおそらくその後の対応に困ってしまいますからね。

・・・

台風に関する情報は、職場での朝礼ネタとしてだけでなく、家族間でもしっかりと共有しておきたいものです。特に、お子さんの送り迎え等で外出される際は、くれぐれもお気を付けください。

最後に、台風通過中はもちろん、台風一過の車の運転、道路の飛散物には細心のご注意を
少し前の話ですが、前の車が突然車線変更したかと思うと、目の前に「風呂桶」。正直、終わったと思いましたので。





店長 貴重なお時間、最後までご覧頂きましてありがとうございました。
最後に“読んだよ”と押して頂けると、とても励みになります。
「読んだよ!」

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